2013/08/25

ヒアルロン酸注入によって起こり得る副作用

ヒアルロン酸の注入は、皮膚のたるみをなくしたい、低い鼻を高くしたいという人に高い人気があります。
自宅での手入れでだけでは思うようにいかないけれど、メスを使う美容施術はうけたくないという人向けです。
気軽にできるとは言っても医療行為に他ならないため、副作用が気になるという人も多いでしょう。

起こりえると考えられているヒアルロン酸注入の副作用とは、一体何でしょう。
ヒアルロン酸は、人体にある成分と同じものなので、異物として過剰に反応される心配はありません。
ヒアルロン酸注入によって起きる可能性がある副作用は、皮膚の腫れや、ひどい内出血です。

皮膚に針を刺し、ヒアルロン酸を注入するわけですから、内出血や腫れはある程度は発生しますが、1週間くらいで回復します。
ヒアルロン酸を皮膚に注入することで、皮膚を内側からふくらませるものですが、不自然なでこぼこになることがあります。
肌の表面に凹凸が出てしまった場合には、マッサージでなじませたり、溶解注射で溶かすなどの方法をとります。

1カ所にたびたびヒアルロン酸を注入していると、皮膚にしこりが残る可能性があるため、様子を見ながら施術を決める必要があります。
この他、考えられる副作用として、血流障害が挙げられます。
お肌にトラブルが発生する可能性は低いですが、時々副作用が発生する可能性があるという事実を踏まえた上で、ヒアルロン酸の注入を受けるようにしてください。