季節が夏へと近づき、半袖を着るようになると、ワキ毛のケアが気になってきます。
カミソリや、脱毛クリームを使って自力でワキの脱毛をすることもできますが、最近ではエステを使う人も多くなっています。
脱毛に関する技術が進み、昔と比べるとずっと安い価格で脱毛ができるようになったことから、利用者は増加の一途をたどっています。
家庭で行う脱毛は、肌に負担が大きくなってしまいがちですが、エステの脱毛なら、皮膚にダメージを及ぼさずに確実にムダ毛を処理することができます。
ワキ脱毛をする場合、一般的に脱毛回数は医療系の脱毛施術で6回、美容系の脱毛サロンで12回程度で完了するといわれています。
脱毛処理をしても、休眠期にあるムダ毛は効果が及びませんので、ヘアサイクルに合わせて何度か施術をすることになります。
ヘアサイクルとは、ムダ毛の成長期、退行期、休止期という3種類のサイクルが順に回っていることをいいます。
成長期に差し掛かっている毛根は、脱毛施術の効果を受けやすく、ムダ毛の再生が以後弱まります。
脱毛施術の効果が成長期に最もはっきりと確認できるのは、成長期は送られてきた栄養から新しい毛をつくっているからです。
ムダ毛が新しく生えてこないように、ムダ毛を作り出す機能を弱めてしまうための光やレーザーを照射します。
2ヶ月から3ヶ月の割り合いで通うことになるので、年数にすると医療系で1年ぐらい、美容系のサロンで2年から3年ぐらいの期間が必要となります。
どうしてワキ脱毛が終わるまでには時間がかかるのか納得できないという人も、毛周期と脱毛について知ることで、その必要性を実感できます。